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小鳥を美食の犠牲から守れ、仏野鳥保護団体が特殊部隊 [地球温暖化]



【8月31日 AFP】仏野鳥保護団体「Bird Protection Leagu、LPO」は30日、フランスで古くから食用にされてきた小鳥、ズアオホオジロを密猟から守るために「特殊部隊」を派遣したことを明らかにした。

 ズアオホオジロは親指ほどの大きさの小さな鳥。フランスでは、ブランデーに漬けた後、丸焼きにし、頭から骨まで食べられる究極のグルメ料理として美食家に供されてきた。

 フランソワ・ミッテラン(Francois Mitterrand)元大統領の伝記には、元大統領が1995年、死去する前最後に食べた夕食でズアオホオジロを堪能する描写が描かれている(ミッテラン氏の友人らは、この記述を否定している)。

 フランスは1999年、ズアオホオジロを保護対象に指定し、狩猟や売買を禁止している。

 それでもズアオホオジロの乱獲は止まらない。密猟者らはズアオホオジロをかごの中で太らせたあと、闇市場では1羽あたり150ユーロ(約2万円)で売りさばいているという。

 こうした乱獲を防ぐため、LPOは30日未明、フランス南西部ランデ(Landes)地方に特殊訓練を受けた隊員7人を送り込んだ。隊員らは、ズアオホオジロ捕獲用の罠の撤去にあたっているという。

 LPOのAllain Bougrain-Dubourg代表によると、ズアオホオジロがアフリカから飛来する8月から9月にかけて、毎年、約3万羽が捕獲されているが、前年に逮捕され罰金を科された密猟者はわずか8人だ。LPOは、フランス政府の対応は甘すぎると批判し、忍耐の厳戒を越えたため、強硬手段に踏み切ったと説明している。(c)AFP

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タグ:野鳥保護
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