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過去最大量の使用済みMOX燃料、日本へまもなく輸送か [地球温暖化]



【3月2日 AFP】フランス原子力大手アレバ(Areva)は1日、MOX燃料(ウラン・プルトニウム混合酸化物燃料)の日本への輸送準備を進めていることを認めた。国際環境団体グリーンピース(Greenpeace)は、今回のプルトニウム輸送量は過去最大で、核拡散の危険が高いとして警戒を強めている。

 アレバによると、MOX燃料は日本の使用済み核燃料を再処理加工したもので、仏北部ラ・アーグ(La Hague)の同社工場に保管されている。今回輸送されるMOX燃料の量と、輸送船が日本に向けて出発する日時については、公表していない。

 これに先立ってグリーンピースはウェブサイトで、MOX燃料の輸送は「危険かつ不必要」だとして、輸送を告発する声明を発表した。声明によれば、MOX燃料の日本輸送は8年ぶりで、輸送量は過去最大の1.8トン。これは、225個の核爆弾の製造が可能なプルトニウムを含有するという。

 グリーンピースはまた、輸送を行う英国PNTL(太平洋核輸送会社)の2隻の船舶は、すでに武装警官を乗せて英国を出港しており、今週中にもフランス北部シェルブール(Cherbourg)軍港でMOX燃料を積載する予定だとしている。

 グリーンピースは、2001年にMOX燃料がシェルブールから日本へ輸送された際に妨害活動を行い、活動家らが逮捕された。今回も妨害活動を行うかについては、明らかにしていない。

 アレバは、MOX燃料の製造は安全であり、核廃棄物の減少にも貢献できると主張。30年に以上にわたり、世界各国で使用されていると説明している。(c)AFP/Chloe Coupeau

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タグ:MOX燃料
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